ブログ【小説進捗状況、他】
皆さん、こんにちは。
気が付くと10月半ばを過ぎ、すっかり秋めいて来ました。お元気にお過ごしでしょうか。
小説は、なかなか書き進められていなくて、「戊辰一八六八」の最終話は完成までもう暫く掛かりそうです。やっと半分まで書けたかな。開城降伏後の斎千の様子が主になります。季節は初霜で本格的に寒さが増す中、会津藩士として塩川で処分を待つ斎藤さん。当時の捕虜兵の扱いはどうだったのか、千鶴ちゃんは、戦後どう過ごしていたのかを想像して日々書き進めています。
今年は猛暑の夏だったため、季節の移り変わりが急激な気がしますね。関東は例年の十月中旬より肌寒く感じています。戊辰戦争の事を考えていると、関東よりずっと以北の東北地方一帯でこの季節に戦を終えて捕虜となる生活を想像すると過酷だと思います。
先日、久しぶりに薄桜鬼好きなオタ友と話す機会があって、Go toキャンペーンで函館に行きましょうと盛り上がりました。彼女の知り合いは、キャンペーン前の九月に函館市内を観光して来たそうで、宿泊先や観光名所はコロナ対策されていて安心して巡ることが出来たそうです。二人でるるぶ薄桜鬼完全版を見て、ここもあそこも行きたいねと目下計画中です。
わたし:ところで、銀星やった?
オタ友:えーー、やってないよ。
わたし:やってよ。斎藤さん最高だよ。函館行くなら、月影銀星やってから行こうよ。
わたし:銀星の相馬くんルートの土方さん、最高だよ。
オタ友:土方さん素敵よね。会えるよ。きっと五稜郭タワー行けば。
わたし:え、なになに? 五稜郭タワーで薄桜鬼のなにかやってるの?
オタ友:パネルとか置いてあるよ。きっと。
わたし:えーーー、ちょっと待って。何かイベントやってるの。
オタ友:知らないけど。るるぶに載ってるとこ、全部周ろうよ。
わたし:もちろん。周ろう。
彼女も私も超テキトーです。勝手に薄桜鬼のパネルが五稜郭タワーにあると決めつけ、薄桜鬼の土方さんに会える?!と信じて疑わない。ないかもしれないのに。
わたし:ねえ、金カムみてる?第3期。
オタ友:みてない。
わたし:見てよ。始まったよ。
オタ友:みるみる。
わたし:ちょっと待って、函館だったら金カムスタンプラリーあるかも。まってまって。そうか、函館ならロシア領事館とアイヌ資料館も行かないと。
オタ友:函館行くまでに、ゴールデンカムイは修復しておくよ。
わたし:うん、漫画読んで。アニメだと箱館はうんと先になるから。北海道はすごいね。素敵だね。金カムの土方歳三もいるし永倉新八もいるし、薄桜鬼の土方さんもいるし。最高だね。
月影銀星は勿論、金カムのごり押し布教までした私と一緒に旅行に行ってくれる濃いオタ友に感謝です。それにしても普段ずっと仕事でも自宅にいる生活で、いきなり旅行は大丈夫なのかと少々不安もあるのが正直なところ。
コロナの状況は地域によって様々ですね。私の暮らす地域は、感染者数は全国的にみても多いです。都内発着のツアーがどれだけ感染拡大に影響するのかが定かでもなく、人が移動するだけで感染拡大の原因になるかもしれません。旅行計画は慎重にした方がいいと思っています。
旅行の計画を立てるのが好きなので、半分現実、半分夢みている気分で函館旅行日程を組んでいます。小説では、土方さんは大塩宿で別れたまま、その後を書く事はないと思っていましたが、頭の中で、北上する新選組のことを巡らせながら当時の箱館はどんなだったのかと毎日想像して楽しんでいます。
公開延期になっていた映画「峠」の上映日程のお知らせがありました。Tumblrで流れてきた記事を貼ります。来年6月です。戊辰戦争が描かれた映画なので、とても楽しみ。
小説の方は残り半分一気に結末まで書く予定です。
それでは皆さん、寒さが増す季節です。風邪など召されぬようご自愛ください。
ちよろず
(トップ画像出典元:峠 最後のサムライ公式サイト)
© 2020「峠 最後のサムライ」製作委員会