ブログ【小説更新】十三やのつげ櫛
【二次小説 更新情報】
こんばんは。薄桜鬼小品集から読み切り短編「十三やのつげ櫛」を上げました。
西本願寺時代の梅雨時のエピソード。
まだ二人とも互いの気持ちには気づいていない頃のお話です。
斎藤さんが初めて櫛を千鶴ちゃんに贈る話をいつか、どこかで書かなければと思いつつ、なかなか物語を書くきっかけがなく、先に「ちんちろりん」の話がふと心に浮かんで、後半から書き始めました。
お金にまつわる、千鶴ちゃんの物質や金銭に執着のない様子は私のなかの薄桜鬼の千鶴ちゃん全編に通じるイメージです。斎藤さんと似通った価値観で、二人が惹かれ合うのもこういった部分で馬が合うのではと思います。
読んで下さってありがとうございます。
ちよろず