ブログ【二次小説 更新情報】琴瑟相和
こんにちは。
斗南にてシリーズから「琴瑟相和」をアップします。
斗南でようやく雪解けを迎えた五月。新婚の二人の様子。
こちらは、成人向けに書いた作品なので保護パスワードがかかっています
「斗南にて」には、まだ発表していないエピソードがまだ数話残っていて。
戊辰シリーズの合間を縫って、これからも発表していきますね。
斎藤さんと千鶴ちゃんは長い期間、互いは自覚しない相思の関係で、想いを伝えあうのは戊辰戦争中です。戦の最中に、気持ちを確かめあったので、二人の愛情は勢いで刹那的な行動に進むか、ただ一緒に居るだけで添い遂げる覚悟になっている状態なのか、いろいろな解釈ができます(二次創作的な意味で)斎千ルートは切なくて萌えます。
二人きりの祝言で、名前を呼び合うだけで舞い上がる斎藤さん。
いろいろな解釈や想像が出来るとは思いますが、随想録の祝言エピソードが徹底的な物となって、私の中では、夫婦になる前に、肉体的に深い仲になる二人が想像しにくいです。ついつい祝言後の斎藤さんが箍が外れたように絶倫状態になる想像をしがちです。それもずっとその状態が続いて行く願望が強い。
ゲーム薄桜鬼の付録エピソードをみると、かなり初期の段階、壬生の屯所に千鶴ちゃんが暮らしだした頃に、既に斎藤さんは千鶴ちゃんを「可愛らしい」とその性質を気に入っているのが判ります。順番で行くと、斎藤さんの方が好意を先に感じていて。伏見イベントぐらいから、だんだん千鶴ちゃんも斎藤さんに目を向けていく。斎藤さんの方が先なんですね。
そんな時間の流れを考えると、夫婦になって仲睦まじい二人というのは感慨深くて。藩邸の同僚にも大っぴらに夫婦になったと発表もしていない。部下も知らない内に、二人は琴瑟調和してめくるめく仲となっている状態がなんともいえなくて、このようなエピソードを書いてしまいました。二人きりの直家で。思う存分、斎藤さんが想いを遂げて、二人が幸せな様子。
読まれた方が二人と同じように幸せな気分を味わっていただければ、幸甚です