ブログ【更新情報】掌編集を始めました。
こんにちは。サイトにお越しくださり有難うございます。久し振りに短い小説を一篇アップしました。
鬼火の続きを書く傍ら西海九国についてつらつらと考えていて、以前書き溜めていた風千の設定を思い出して古いフォルダーをひっくり返したところ見つかったのが今回の如来寺の話。自分でも忘れていた萬壽和尚(まんじゅおしょう)というキャラクター。風間千景のメンター的な存在です。
新婚の風千の物語はひとつ盛大なボツにしたものがありまして、この短い場面はその話の設定集として書いたものです。オチもなにもない場面の切り取りみたいなものが他にもあるので、掌編小説にして公開しようと思いました。これから合間にちょこちょこアップしていきます。カップリングや設定、時代もバラバラなものばかりになりそうですが、長編シリーズからこぼれ落ちたような掌編集にしたいです。
連載中の鬼火はゆっくり書き進めています。前回、風間さんが登場したところで終わったままですね。わたしの明治の話(斎千物語)では、風間さんは西国にひっこんでしまっている設定なので、小石川診療所に突如として姿を現した風間千景というのは青天霹靂。そもそも東京となった江戸に風間さんは似合わないような気がしています。それでも足を運んだ診療所。ちょっと大切な部分なので慎重に書き進めています。
ここのところ、長期間放置していたドラマCDをじっくり聴くようになりました。結構気に入ってリピート中。特に斎藤さんはメインではなくて、土方さん、伊庭さんが中心のもの。途中から風間さんが乱入してきて「伊庭vs風間」になる面白い物語。すみません、この瞬間題名を失念しました。二人の対決は本当におもしろい。伊庭さんは理詰めで結構痛い所をはっきりと臆することなく衝く。それに対して、風間さんがあしらうように反論するのだけれど、完全に妄想の域に達する思い込みで雪村千鶴と相愛と言い張るのがまた面白くて。風間さん危ない。本当に。伊庭さんの挑発も笑えるので、この二人の取り合わせは個人的に好きです。
ブログに書きたい事柄が他にもちらほらあるのですが、頭の中がまとまらないのでまた落ち着いたらアップします。