ブログ【笑門来福】今年もどうぞよろしくお願いします。
縁起かつぎに寄席へ行ってきました。鈴本演芸場の「富久まつり」。大好きな桃月庵白酒が主任の日でした。私は12月の寄席が大好きです。年の瀬にちなんだ噺が聴けて、笑って一年を終えることができるところが気に入っています。「富久」も好きな演目。富くじを買った主人公の悲喜こもごも。縁起のいいオチが年の瀬にぴったりです。
コロナでずっと控えていた寄席通い。映画Chainを観たときに近くの末廣亭に一年振りに立ち寄りました。文菊師匠は相変わらずいい男で艶っぽく、馬風師匠の髪の毛が真っ白になっていて吃驚しました。しんみりと柳屋小三治師匠の想い出話をしていたのが印象的です。あの日都内は雪がちらつく寒さで、客席に座っているとしんしんと冷えて、連れとオーバーコートでひざ掛けをして、私は首にマフラーを巻いて缶コーヒーで暖をとりました。天窓が全開にしてあったので暖房がきかないのは仕方ないですね。風情のある古い建物だから。でもいい噺や漫才を聴いて、寒さは笑い飛ばしてしまいました。笑うと心も体も温まります。
お陰様でいいお正月を迎えられました。
今年はどんな一年になるのだろうとぼんやりと考えています。まず健康であること。家族全員が笑って過ごせること。それを願っています。
私事ではいい仕事をしたいです。趣味でやっている二次創作も、今年は本にしたい。当面は春先に第一弾の配布開始を目指して活動していきます。書きかけの小説の続きを進めたいです。
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今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ちよろず