ブログ【二次小説・進捗状況】上野戦争と原田さん
こんばんは。
明暁に向かいて「秘剣」の続きを書き進めています。
原田左之助さんが久しぶりに診療所に現れる話です。
左之助さんは、「明暁」シリーズでは明治期も生存している設定です。
新選組瓦解後に彰義隊に入隊して上野戦争で戦死されています。
この週末が命日でした。
写真は、上野寛永寺の根本中堂へ春先に行った時のもの。(幕末の本堂は上野戦争で消失。根本中堂は明治期に移築された御堂ですが、消失した本堂ととても良く似ていて立派な木造堂です)
上は、「寛永寺旧本坊表門」です。こちらは、上野駅に近い場所に移築されています。ゲームで上野の関所辺りで出てくる背景に使われています。
3枚目と4枚目は、官軍に受けた銃弾跡です。10センチぐらいの大きな跡です。
左之助さんが、寛永寺のどこで戦ったのかはわかりませんが、現在上野公園の噴水のあった場所が寛永寺の本堂で一番の激戦区だったようです。
薄桜鬼の原田さん。
左之助さんは満州に渡った生存説もあって。薄桜鬼の各攻略ルートにその様な展開が垣間見えて、左之助さんは唯一生存しているキャラのイメージが強いです。逞しくて素敵ですね。死のイメージがない攻略キャラで安心して居られます。左之助さんルートは、攻略の一番最後にプレイするようにしています。
一本気で、正義感が強く仲間想い。帰属意識が低くて、大きな権力のようなモノに従わないアウトロー的な。でも新選組では、土方さんを敬っている様子。とても大らかで優しい。意識は大陸的。勝手な想像ですが、私の中ではそんなイメージです。明治期の左之助さんは、モデルにしている人物はいませんが、漢気一本の左之助さんが、明治期に日本にいたらと想像しながら楽しみながら書いています。
斎藤さんの任務は変わらずに進んでいます。前回の「秘剣」に続き永井少佐を監視中。これから後半を書きますが、「夜行巡査」っぽい、明治初期の夜の東京の雰囲気を出せたらいいなと思っています。
いつも読みに来て下さって有難うございます。