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Category: 奇譚拾遺集

第十三部 水琴窟

第十三部 水琴窟

歳時譚。慶応三年中秋の名月の夕方。千鶴ちゃんは前年の放生会の日の出来事を思い出します。斎藤さんと離れ離れになっていた夏の日のエピソード。お化けの話は山形県川西町に伝わる伝承を基にしています。

第十一部 礫(つぶて)

第十一部 礫(つぶて)

怪異譚。慶応二年夏。西本願寺の屯所に礫が降って来ます。鬼の棟梁風間千景が屯所に現れて千鶴ちゃんを浚おうとしますが、怪異の存在を知って新選組と結託(?!)する話。ゲームの風間千景ルートのちー様全開の一篇。ベースは斎千です。

第十部 ゐざり

第十部 ゐざり

怪談。慶応元年夏。蒸し暑い夏の夕方、平助と千鶴ちゃんは夜に皆で集まって怪談をしようと約束します。平助くんの話のみ、江戸近世の仮名草子奇談集「曽呂利物語」からお話をお借りしました。

第九部 塩湯

第九部 塩湯

湯治譚。斎藤さんと監察方山崎さんの話。生真面目な二人は気が合う様子。関心事も同じで今回は大いに盛り上がります。前半は屯所の大浴場、後半は但馬国や丹後国へ舞台が移ります。

第七部 予言

第七部 予言

調伏譚。第二次長州征討の頃の出来事。大坂城より伊庭さんが早馬で駆けつけて新選組に助けを求めます。風華伝伊庭さんルートの追加シナリオから妄想したSS。真改未プレイでも登場するキャラ設定はお解りいただけるようになっています。

第六部 八方睨みの猫

第六部 八方睨みの猫

縁起譚。夜中に屯所の廊下に不審な影をみた斎藤さん。西本願寺七不思議の一つ【八方睨みの猫】の因縁生起。怪異の物語でもありますが、おどろおどろしさは控えめです。

第四部 反響

第四部 反響

怪異譚。千鶴ちゃんが相手の言葉を繰り返す反響言語状態になり、二条城に駐在する松本良順に引き取られて行きます。今回の舞台は二条城。新選組幹部が千鶴ちゃんの護衛に出向きます。伊庭八郎さんが登場しますが、真改未プレイの方にも伊庭さんの魅力が十分伝わるように描きました。

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