ブログ【真改黎明録】プレイ中
こんばんは。お久しぶりです。
ここのところ涼しく過ごしやすい日が続いています。お元気にお過ごしでしょうか。
先月、真改黎明録がリリースされました。ぼちぼちプレイしています。
今回は発売日に用事があって出掛けなければならず、ゲームより先に特典CDだけを取り出して、先にドラマCDを聴きました。車内に独りきりなので運転しながら大音量で堪能しました。全員が登場するエピソードがとっても面白くて、久しぶりに薄桜鬼世界にどっぷり浸ることができました。
ドラマCDを先に聴くのは少しズルをした気分。
これから先はゲームコンテンツに少し触れているので、ネタバレが嫌な方はお控えください。
まだ斎藤さんルートと特典エピソードをプレイしただけですが、以前通り黎明録は「龍之介」目線で物語が語られて、合間に「十六夜 夜話」が入ります。「十六夜」は各話キャラクターの一人称語りになるのが特徴です。ナラティブが断片的な人称変化で複合的に語られていきます。これがとても面白いです。斎藤さんルート中に、山崎さんや山南さん、近藤さん、井上さんの夜話が挿入される(他ルートでも使いまわしになっていると思うのですが)のは、場面展開として厚みや奥行きがでるような気がします。
この人はこんな事を思っているのか、と理解が深まって色々な事に気付くことが出来るのです。斎藤さんの十六夜は、斎藤さん像がぎゅっと詰まっている感じがしました。切なくなるような部分が沢山あって、「銀星」をプレイした時とは違った感触。
「銀星」が昇天なら、
「真改黎明録」はカウチにバタンキューとなる感じ。
それはそれは「ひたむき」なんです。斎藤さん。
新たな斎藤さんの一面が垣間見られた気がします。私は斎藤一と井吹龍之介の関係性が好き。今回、改めて龍之介は興味深いキャラクターだなと思いました。
終章は斎千場面。以前にも増して甘くなっていました。少し互いに言葉を重ね過ぎているのが気になりました。斎藤さんは甘い時は甘々なんですね(・∀・)
特典エピソードの心の声の部分はボイスにエコーがかかっていて、今までにない感じで新鮮でした。
まだ少ししかプレイしていませんが、黎明録の移植版とは一言で片付かない真改黎明録。いろいろな試みがされているので、これからじっくりプレイして新しい発見をしていくのが楽しみです。これから相馬主計ルートや坂本龍馬ルートもプレイしてみます。伊庭八郎も楽しみ。原田さんと龍之介の関係性にも萌えるので、左之助さんルートもとても楽しみです。
二次小説は、新しい物語のプロット作りをしています。明治期の話で、「明暁に向かいて」の番外編「薄桜の国」の一年後の話。風間千景と藤田豊誠が中心の鬼世界の話。もう一つは、「FRAGMENTS」シリーズの続きの話を練っています。
今月で当サイトを開設して二年経過しました。BIBLIOTECAは三年目に突入です。
当面更新ペースは緩くなりそうですが、少しずつ小説を書き進めていければと思っています。あと本づくりにも取り掛かりたいです。
いつもお付き合いくださり有難うございます。感謝の気持ちで一杯です。
ちよろず