ブログ【進捗報告】鬼火のつづき
こんばんは。サイトにお越しくださり有難うございます。
小説の続きをぼちぼち書いています。今回はわたしにとっては珍しくプロットシートを作るとこから始めていて、全体の物語のプロットシートをひとつと章ごとに独立したプロットを作っています。
初めての試みなので、うまいこといったらいいなと思いつつ。亀更新ですみません。数時間パソコンの前に座っていても数文字しか書けない日が多く、これがスランプなのかなと実感してきました。
読書生活は充実していて「古事記」「ギケイキ3」を貪り読んでいます。どちらも町田康の新刊。抱腹絶倒。読み終えるのが惜しい寂しい。
町田さんは次々に本を出していて旺盛な執筆活動で、ここのところの古典文学の現代語訳(関西弁いてこましてバージョン)が本当に素晴らしい。「ほしたら(それならばの意)」とか「ほんだら」とかが普通に出てくるので、大阪弁バリエーションを心の底から楽しんでいます。
太平記の現代語訳にもとりかかるというのを風の噂に聞いたので、非常に楽しみ。一方で、これまでのエッセイや時代小説風のもの詩歌から、ここ数年は古典回帰されておられるので、そろそろ円熟期にさしかかってこられたのかしらん。澁澤さんの晩年の頃もそれまでの海外ものから古典回帰されていたので、少し気になります。
小説の続きはなんとかまとまりのつくところまで公開できるように頑張ります。これ書かないと、本に収録できないのでね。早いとこ筆が乗らないかなあ。