ブログ【開運するためなら】
こんにちは。関東圏はお湿りのような冷たい雨。比較的暖かい日が続いていたせいか紅葉が長く楽しめています。今回は二次小説とは全く関係ない事柄をブログに書きます。
先日、茨城県下妻の大宝神社にお参りに行って来ました。大宝元年(701年)に創建されたいにしえの社。平安時代どころかほぼ古代史に近い。律令制度が始まった頃までさかのぼります。八幡さまの信仰は平安頃に始まったようです。御祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、応神(おうじん)天皇で八幡さま。ここは名前の「大宝」から金運アップの御神威で、宝くじ祈願に訪れる人が多いことで知られています。
今年の夏、サマージャンボ宝くじを買って初めて大宝神社に祈願お参りしました。オリンピックで首都圏は交通規制されていた頃で、早朝に出掛けて祈願のお祓いを受けました。神社はこぢんまりとした佇まいです。小さな祠が沢山祀られていて、夏祭りの御神輿の準備に氏子さんたちが忙しくしていました。朝の内にお参りを終えて、近隣の道の駅に立ち寄って新鮮なお野菜をいっぱい買って帰りました。茨城は養豚が盛んで、美味しい肉の加工品も手に入ります。お土産には事欠かない、下妻はとてもいい所でした。
お参りからほぼひと月後に宝くじの当選発表がありました。高額当選には下二桁があと12まで迫るものがあって、ドキドキしました。結果は一万五千円。買った分より上回っていたので良かったです。私は今まで宝くじを買ったことは数回しかなく、あまり当たったことがなかったので、五等当選は過去最高額でした。確かに御利益がありました。
サマージャンボを買うに当たって、「当選しやすい良い日和」を選びます。「一粒万倍日の先勝なら午後四時頃がいい」そんな事を妹がlineしてくるので、暦をみてから縁起を担いで購入します。大宝神社に祈願に行く日も一粒万倍日の大安を選んで。熱心もここまで来ると家族にも呆れられてしまって。でもいいの、最近はひっそりと行先は告げずに出掛けているから。
そして、先日の大安の日にお礼参りもこめて、年末ジャンボ宝くじの祈願に行って来ました。今回も当選していることを懸命に願っています。ここのお祓いに使う、金色の大きな幣帛(へいはく)、大幣とも呼ばれる道具が光り輝いて大層立派です。これで祓ってもらうと力が漲るように元気がでます。紅葉が美しく、七五三詣で可愛いちびっこたちが沢山家族と来ていました。
開運するためなら、なんでもします。
辛酸なめ子さんみたいだと家族友人から言われますが、恐れ多い。なめ子女史のようにスピを極められれば本望です。
当選日まで日々善行を重ね、明るく笑っています。どうか福を呼び込めますように。
ちよろず
写真は大宝駅(無人駅、関東鉄道常総線は単車両でローカル風情があります)、神社は駅から徒歩3分。大宝城址の石碑。もともと平城があった土地。御祭神の応神天皇とその母、神功皇后は武勇の神様。清和源氏が氏神としたことから、東北鎮圧の際、必勝祈願をしたと伝わっています。