ブログ【お盆はのんびり】ゲームのこと

ブログ【お盆はのんびり】ゲームのこと

こんばんは。サイトにご訪問くださりありがとうございます。

毎日厳しい暑さが続いています。皆さまお元気にお過ごしでしょうか。お盆休みは日帰り温泉でのんびり過ごし、戻ってから万葉ノ抄をちょこちょこプレイして過ごしています。今回のゲームは随想録や懐古録の移植版(一部抜粋のようなもの??)でした。Vita版にあったスチル画面に触れて台詞が発生するやつ(名称を覚えていない)が入っています。あれ楽しいですね。私の記憶だとVita版の方が発生する台詞が多かったような気がするので、また時間ができたらPS Vitaで随想録やってみようかな。

今までプレイしたことのなかったシナリオも収録されているので、それを楽しみに少しずつ進めています。随想録はシナリオ分岐をほぼ全て覚えていて、各ルートに進めやすいのがいいです。真改シリーズばかりプレイしていると、たまに随想録や無印をやるととても新鮮に感じます。懐かしさのような。特に斎藤さんと沖田さんの関係性は微妙に真改とそれ以前のものとでは印象が違って面白い。どっちもいいんですけどね。私のイメージでは二人はとびきりの仲良しなので、絡む姿や場面はプレイしていて楽しい。斎千の関係性もそうです。いろいろなシナリオの中で印象が少しずつ違って感じるのを楽しんでいます。スチルも前にみたことあるものが多いですが、ゲームをプレイしながら発生するのがいい。やっぱりゲームスチルは、BGMや台詞があって成り立つものです。事前に雑誌やなにかで小出しにされるスチルをみるのと、ゲーム内で見るのとではイメージの拡がり方が全然違います。

今回、随想録で斎千の祝言を挙げた時期が明確に表記されていた事に気付きました。明治三年十月。斗南に移住して五か月が過ぎたころかな。「斗南にて」シリーズでは祝言のタイミングはずっと遅くに設定していたことを思い出しました。捏造設定は明治四年三月。これは、長男誕生、東京への移住の時期を設定する際に随分悩んで変更しました。二人が子を授かるために斎藤さんの変若水の毒を解毒するきっかけも作りたくて五戸への移住を設定した時に、逆算して結婚の時期をずらす事になりました。ゲームではあまり描かれていませんが、越後高田から移住した当初は会津藩士たちに交じって集団生活をしなければならない状況だった筈で、最初の越冬は過酷な食糧難と厳寒。物資が乏しい生活と生き残った新選組隊士の姿も描くと決め「居候」を書きました。二人だけで暮らしだすきっかけになるエピソードです。居候が明治三年十月から十一月頃なんですよ。まだ祝言あげられない笑笑

斎藤さんが千鶴ちゃんのことを「おまえ」と呼びかけるのも随想録の特徴です。万感籠もっていていい感じ。「あんた」と「おまえ」の印象の違いをじっくり味わっています笑笑。斎藤さんの「あんた」も独特。会津戦争で土方さんとのお別れの場面で土方さんのことを「あんた」と呼びかけるのも不思議な感じがして、あそこは何度もリピートしてしまう。キャラクター同士の呼びかけ方だけを追っても関係性が浮き彫りになる。薄桜鬼。面白いです。

特典ドラマCDもそれぞれ面白かった。ドラマは長ければ長いほどいいです。

しばらく万葉をプレイしながら本づくりを進めていきます。明暁の中巻はボリュームが大きい一冊になります。下巻も長くなりそう。番外編も書き始めていて、サイトで先に発表できるようになるかも。来月でBIBLIOTECA開設から5年目に突入。更新ペースがすっかり落ちていますが、小説を最後まで書き切って本にするまでサイト運営は続けていくつもりです。

いつもお付き合いくださり有難うございます。酷暑が続きますが、夏バテしないようにご自愛ください。

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