ブログ【小説進捗状況】ぼちぼちぼち その2

ブログ【小説進捗状況】ぼちぼちぼち その2

皆さん、こんにちは。ちよろずです。

お元気にお過ごしでしょうか。私は年度初めでここのところ、毎日バタバタとしています。

庇の影 その四」の続きは下書きを終えています。今回は、二部構成になりそうで。内容を見ながら、後半部分をもう少し書き足すつもりでいます。ぼちぼちぼちという感じです。

ずっと長く千鶴ちゃんと斎藤さんが絡む話を書いておらず、そろそろ禁断症状が出始めています。昨日、庇の影のエピローグを先に書き終えました。今まで、結末を先に書くことはあまりなかったので、新鮮な感じがしています。

エピローグは本編とは時系列ではまた別になるので、物語の結末とは異なります。でも先に書き終えたので、なんとなくゴールが見えて走りやすくなりました。

庇の影は「思馳せ空」の前章譚として書いています。薄桜鬼黎明録で描かれる浪士から「新選組」となっていく部分に繋がるようになんとか書いて行きたいと思っています。改めて、薄桜鬼は素晴らしい創作世界だなと感心。浪士集まりの中から「新選組」が生れた経緯は現存している記録などから見ると複合的です。薄桜鬼はその中から、独特の世界観を造って、プレイすると本当にそうであったかのように感じる。面白い部分を抽出してあるので、当たり前ですが実際に起きた細かな歴史的事実からはかけ離れています。

今は現存している記録と薄桜鬼という物語の中で採用されている部分を照らし合わせて、そこに私が描いてみたいと思う部分を挿入するように物語にしています。この作業が楽しい。ゲームの薄桜鬼が取り上げていない部分を掬ってみたり削ってみたり、新しく捏造して場面を膨らませてみたり。

「庇の影 その五」は起承転結の「転」になる部分なので、気合をいれて書き進めて行きますね。

ここまで読んで下さってありがとうございます。

なにかと忙しい時期です。皆さん、体調を崩されませんよう。

ちよろず

P.S. ギャラリーの画像は 町田康「湖畔の愛」の表紙。現在読み始め。経営難のホテル支配人の話。相変わらず落語のようなテンポです。町田さんの恋愛相談のような動画も面白いのでスクラップブックから貼ります。この続きは「ほぼ日Weekly無料メルマガ」で閲覧できます。もしご興味があれば。



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