ブログ【進捗状況】ぼちぼちやっています。

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皆さん、こんにちは。もう10月ですね。お元気にお過ごしでしょうか。

前回のブログで二次小説の事に触れました。明治期の風間千景と藤田豊誠の話。鬼の郷や風間の事ばかりになってしまい、一旦中断しました。今は「鬼谷」の続きを書いています。風千夫婦のエピソード。

小説を書きながら、真改黎明録もちょくちょくプレイしています。特典にある追加エピソードを全てコンプしました。真改黎明録には真改キャラの個別ルートはなかったです。大きな勘違いをしていました。ごめんなさい。真改黎明録の特典に攻略キャラ12名分の新規エピソードが入っています。本編は従来通り新選組5人に小鈴ルート、芹沢鴨ルートが入っていました。今原田さんを終えて、藤堂平助ルートをやっています。平助君はいいですよ。一番、優しくて公平な目線で生きている。至極まっとうです。そんな所が切ない。

細かい所が若干演出され直されたり、変更されたりしているのかもしれませんが、もう昔のゲーム機引っ張り出して、比較プレイをするのも面倒だし大して意味もないので、このまま真改黎明録全ルートコンプを目指します。

ゲームをやっていていつも思うのが、Bad EDがいい。たとえ主人公が死んでしまうという状況でもちゃんとそのときの心情が描写されて、物語の深みを感じられます。そこでゲームオーバーになってしまいますけどね。台詞選択のパターンがルートごとに綿密に分かれていて、それを追うのも楽しいです。黎明録の場合、主人公の龍之介の心の声が語られて、結構胸に迫るものがあります。実を言うと、初めて黎明録をプレイした時は龍之介の声が甲高くて、キャラクターとしてあまり魅力を感じなかったのです。その後SSLの大団円ルートをプレイして好きになりました。SSLは龍之介の大団円ルートが一番好きです。

黎明録共通ルートBad Edで出て来る風間目線で語られる終わり方があって、それは本当にしびれます。風間の気高さが現れていて、とても格好いい。あの風間千景のスチルと台詞は本当に素敵です。真改黎明録のちーさまは、まだ「新選組」に出会う前、西国の棟梁として薩摩藩とのしがらみに揺れる部分が描かれています。真改キャラも文久三年頃の様子がわかるのが今回プレイしていてとても萌えました。坂本龍馬は既に激動の時代に突入している感じ。もっさんは仕方ないです。新選組の時間軸だけで語るのは難しい。それにしても土佐弁って良いですね。薄桜鬼のもっさんは独特のキャラで大層気に入っています。

キャラクターひとりひとり、皆がひたむきに生きている。

この後に彼らの人生に雪村千鶴が登場していくわけですが、その前章譚として黎明録は大切です。特に「雪村鋼道」は重要。鋼道さんと変若水。黎明録は、後付けで語られた物語なので鋼道さんは登場してきたときから絵柄からして悪者風味全開です。そこが可笑しい。浪士の派閥争いと変若水が絡むことで後半は怒涛の展開です。今回プレイしてみて、新見錦や殿内などの「どう転んでも良くは描かれない」脇キャラクターが良い味がでているなと思いました。

二次小説の話に戻って。風千夫婦の話は、甘いほっくりする展開を目指していましたが、脱線につぐ脱線を繰り返し、途中で訳がわからなくなって、方向転換して第二節から書き直し中。いつもの如く行き当たりばったりです。風千を書く時は少し緊張します。

ここまで読みに来て下さってどうも有難うございます。

日に日に秋めいてきました。皆さん、風邪など召されませんように。

ちよろず

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