ブログ【小説更新情報】庇の影 その五

ブログ【小説更新情報】庇の影 その五

こんにちは。GWが始まりましたね。お元気にお過ごしでしょうか。

庇の影 その五」をアップしました。吉田道場で精進し頑張る斎藤さんの続きです。

以下、小説のネタバレに繋がる話になるので記事をたたみます。

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お堀端での斬りあいがあったのが、文久三年二月中旬(現在の暦では四月初旬)で、江戸を出発した浪士一向がそろそろ京に到着する頃です。浪士は中山道を通って二週間で上洛しました。季節では春の終わりから夏のはじめ。黎明録の冒頭に繋がっていきます。

土方さんが山口一宛に書いて総司君に言づけた手紙。文面が判明。

土方さんは、浪士参加で帯刀の許可を得て完全に舞い上がっています。斎藤さんに物を見てもらいたい、研ぎや手入れが必要なら江戸でと考えていたようです。麻綱は、江戸時代の旅心得状に、荷物を纏めるのに必須の品とされていました。土方さんが、上洛の準備に勤しんでいるのがよく判ります。必要なことだけをパッパと書くだけの手紙。土方さんらしいです。

ここまで読んで下さってありがとうございます。

小説は、また続きをアップします。

それでは皆さん、楽しいGWをお過ごしください。

ちよろず

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