ブログ【配本スケジュールを延期いたします】

ブログ【配本スケジュールを延期いたします】

こんばんは。台風の影響で大雨が続いていますね。皆さん、ご無事にお過ごしでしょうか。

先月は週末集中型作業で入稿をすすめ、なんとか「明暁に向かいて上巻」は今月中に発送できそうです。家周りのことでバタバタしておりまして、中巻の原稿が滞っています。7月の配本は間に合わないので1か月延期することにしました。遅れてばかりで本当にごめんなさい。来月に申込みフォームを開きます。(書房ページを更新しました)

SSLのSwitch版の発売が近くなってきました。万葉も8月リリースで楽しみが続いていいですね。ネタバレというか、先にスチルや内容をみると実際にプレイしたときのイメージと違っていたりするので、今回も極力公式サイトや雑誌情報をみないで「いきなりプレイ」をしたいなと思っています。プレイ初回の真っ新なイメージが肝要。

先日、オタ友と先行二次創作の話をしました。公式の続編公開より先に続きを二次創作してしまうこと。ED後二次創作など。わたしも斎藤さんと千鶴ちゃんが斗南で祝言を挙げてから(随想録ED後)を妄想し、どんどん止まらずに明暁シリーズを書き続けています。真改華の章を補完的に妄想して書いた戊辰一八六八もその後にリリースされた銀星の斎藤さんルートをプレイしてみると聖典とは齟齬が起きまくり、全くの別ユニバースのようになってしまいました。ですが、書き直すこともせずそのまま「捏造ちよろずルート」として小説本にしました。

オタ友に聞いた話で、先走り二次創作とその後に公開された公式原作(聖典)に齟齬が発生したという理由で、連載二次創作が途中で打ち切りになった(全て削除されお蔵入りした)ケースがあったらしく(薄桜鬼ではない別ジャンルの話です)、物凄く潔いというかそこまで原作に忠実であることを目指す姿勢に感心してしまいました。

でもED後二次創作を楽しみにしてきた方にとっては、途中打ち切りやお蔵入りしてしまった事は残念だっただろうなと思います。そういう事って起きるんですね。

わたしはそこまで原作に忠実であることにこだわってなく、超いい加減で自分のイメージ重視でやっているので、真摯に原作と向き合っておられる当該二次創作者さんは凄いなと思います。

折り合いをつけるのは大変ですね。わたしは二次創作はみんな違ってみんないい。みんな狂ってみんないいと思っています。なので、SSLのSwitch版をやってみて齟齬がでてきてもFRAGMENTSは書き続けると思います。聖典は大切。そしてゲームをプレイして、そこから生まれる私の中のイメージもとても大切です。

これからも私の中に湧きおこるイメージを大切に醸しながら進めていきたいです。

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